
最終更新日:2026年7月20日
Quire の権限と役割システムには、組織レベルの5つのデフォルト役割(Admin、Normal+、Normal、Limited+、Guest)と、プロジェクトレベルの4つのデフォルト役割(Admin、Normal、Limited、Guest)があります。カスタム役割はPremium以上、外部チームスコープはProfessional以上で利用できます。組織レベルの権限はプロジェクトレベルより優先されます。
チームワークとはつまり協力し合うことですが、組織内で全員が同じ役割を持っているわけではありません。だからこそ私たちは、Quire の権限機能を強化することにしました。デフォルトの役割に加えて、組織やプロジェクトに合わせて役割をカスタマイズしたり、新しく追加したりできるようになりました。
ロールベースアクセス制御(RBAC)の有効性は、セキュリティや情報統制の分野ですでに確立されています。多くの最新SaaSプラットフォームが基準としているNIST の RBAC(Role-Based Access Control)標準によれば、権限はユーザーごとにその都度付与するのではなく、役割としてあらかじめ定義し、それをメンバーに割り当てるべきだとされています。Quire の権限システムもまさにこの設計に従っています。そのメリットは一貫性です。同じ役割を持つ2人のメンバーは、常に全く同じアクセス権を持つことになります。
管理者であれ、チームリーダーであれ、一般の協力者であれ、Quire の権限管理がどのように機能するのか見ていきましょう。
その前に知っておいてほしいことがひとつあります。組織レベルのメンバーは、プロジェクトレベルのメンバーよりも強い権限を持っています。言い換えると、組織の管理者はその組織内のすべてのプロジェクトとメンバーを管理できる、最上位の権限を持っているということです。
| Admin | Normal+ | Normal | Limited+ | Guest | |
|---|---|---|---|---|---|
| メンバー管理 メンバーの招待、メンバーの権限管理 | ✓ | ||||
| グローバルアクセス 組織レベルで許可されている場合、この組織内のすべてのプロジェクトにアクセス可能 | ✓ | ✓ | ✓ | ||
| 組織内でプロジェクトを作成 | ✓ | ✓ | ✓ | ||
| 組織内のプロジェクトを削除 | ✓ |
Normal+ と Limited+ は組織レベルでのみ適用される役割です。この2つの役割は、組織内のすべてのプロジェクトにアクセスできます。
関連記事: Quire のスマートフォルダー:すべてのプロジェクトを1つのビューで — Normal+/Limited+ のグローバルアクセスと組み合わせることで、閲覧可能な範囲すべてを1つの絞り込みビューで確認できます。
| Admin | Normal | Limited | Guest | |
|---|---|---|---|---|
| メンバー管理 メンバーの招待、メンバーの権限管理 | ✓ | |||
| プロジェクトのタグを管理 プロジェクト内のタグの作成、編集、削除 | ✓ | ✓ | ||
| プロジェクトの状態を管理 プロジェクト内の状態の作成、編集、削除 | ✓ | ✓ | ||
| 状態を変更 タスクの状態を完了・変更する | ✓ | ✓ | ✓¹ | |
| スケジュール 開始日、期限、優先度、担当者の管理 | ✓ | ✓ | ✓² | |
| アプリのインストール | ✓ | ✓ | ||
| 編集 すべてのタスクの追加・編集(タスク名、説明、添付ファイル、タグを含む)、サブリストの追加・削除 | ✓ | ✓ | ||
| 制限付きで編集 タスクの追加、担当タスクの編集、すべてのタスクへのコメントの記入 | ✓ | ✓ | ✓³ ⁴ ⁵ | |
| タスクを削除⁶ 他のメンバーが作成したタスクを削除する | ✓ | ✓ |
注:
¹ そのタスクが自分に割り当てられている場合のみ、状態を変更できます。
² そのタスクが自分に割り当てられている場合のみ、タスクの日付・状態・優先度を編集できます。担当者は編集できません。
³ 自分が追加したコメントのみ、編集・削除できます。
⁴ そのタスクが自分に割り当てられているか、自分が作成した場合、タスクの名前と説明を編集できます。
⁵ そのタスクが自分に割り当てられているか、自分が作成した場合、タグを変更できます。
⁶ この権限がなくても、自分が作成したタスクは削除できます。
権限の役割をカスタマイズできるのはProfessional、Premium、Enterpriseプランのみです。詳しくは料金ページをご覧ください。
メンバーの設定ページで下にスクロールし、権限管理セクションで各権限役割にできることをカスタマイズします。右側のペンアイコンをクリックしてください。
Admin役割は編集も削除もできません。
カスタマイズした権限役割をデフォルト設定に戻すには、Reset to defaultをクリックし、戻したい役割を選択します。
複雑なプロジェクトに取り組んでいる場合、デフォルトの役割だけでは十分でないこともあるでしょう。組織に新しい役割を追加できます。しかも、好きなだけ役割を追加できるのが嬉しいポイントです。ぜひ自由な発想で活用してください。
新しい権限役割の作成ができるのはPremium、Enterpriseプランのみです。詳しくは料金ページをご覧ください。
カスタム役割に加えて一元化されたログインも導入したいEnterprise組織は、シングルサインオンも設定できます。
プロジェクトへの全面的なアクセス権を与えずに他のメンバーにタスクを外注したい場合は、外部チームを作成できます。外部チームは、自分に割り当てられたタスクのみを閲覧・管理できます。設定手順の詳細はQuire の外部チームを使う5つの簡単なステップをご覧ください。
外部チームが利用できるのはProfessional、Premium、Enterpriseプランのみです。詳しくは料金ページをご覧ください。
複数の組織を連携して運用している場合、マスター組織ではこの同じ権限モデルを使って、すべての組織へのアクセスを一括管理できます。
今日のブログ記事は以上です。詳しくはガイドをご覧ください。
Quire の組織に5人以上のメンバーがいる場合、デフォルトの役割設定だけでは、たいてい少なくとも軽い調整が必要になります。役割設定で最も意見が分かれやすいプロジェクト(通常はチームをまたいだ協力者が関わるプロジェクト)を選び、チームが実際に必要としている内容に合わせて Limited または Normal の役割をカスタマイズし、展開する前に1人で試してみましょう。実際のプロジェクトで一度設定を試してみれば、たいていの権限設定は半日もあれば固まります。
Quire には5つの役割があります。Admin(全権限)、Normal+(グローバルアクセス、プロジェクトの作成は可能だが削除は不可)、Normal(プロジェクトの作成が可能)、Limited+(グローバルアクセス、作成は不可)、Guest(アクセスは限定的、またはなし)です。
プロジェクトレベルには4つの役割があります。Admin(全権限)、Normal(タグと状態を管理し、あらゆるタスクを編集し、アプリをインストール可能)、Limited(自分に割り当てられた、または自分が作成したタスクのみ編集や状態変更が可能)、Guest(アクセスは限定的、またはなし)です。
はい。デフォルトの役割のカスタマイズは Professional 以上のプランで利用でき、まったく新しい役割の作成には Premium または Enterprise が必要です。Admin役割はどのプランでもカスタマイズや削除はできません。
これは、プロジェクト全体を公開することなく、外部の協力者に割り当てられた特定のタスクへのアクセスを与える権限スコープで、Professional プラン以上で利用できます。これはコストを抑えるための機能ではなく、アクセス範囲を制御するための機能であるため、シート料金は通常のメンバーと同じです。
Enterprise プランでは、カスタム役割、外部チーム、フルの権限管理を含むすべての機能が利用できます。Premium ではカスタム役割の作成が追加され、Professional ではデフォルトの役割のカスタマイズと外部チームが追加されます。