
最終更新日:2026年5月29日
要点:Quire のフォルダーは、1つの組織内で関連するプロジェクトを名前付きの見出しでグループ化できる機能です。組織をまたいでプロジェクトをグループ化するスマートフォルダーとは異なります。ドラッグ&ドロップで並べ替えが可能で、パノラマ表示でフォルダー内のタスクをまとめて確認でき、Free プランを含む全プランでご利用いただけます。
プロジェクト管理ソフトウェアの本質は、チームがいかに少ない手間でタスクを管理し、より効率的に協力し合えるかを実現することにあります。本日は、プロジェクトを見やすく整理・管理するための新機能「Quire フォルダー」をご紹介します。
グループ化による認知コスト削減の考え方は、決して新しいものではありません。George Miller が1956年に発表したワーキングメモリ研究によると、20項目以上のフラットなリストは人間の注意を圧倒しますが、同じ項目を4〜5つのグループ(各5項目程度)に分けると扱いやすくなることが示されています。この原理は、現代のソフトウェアにおけるあらゆるフォルダー形式のUIに共通しています。サイドバーに30のプロジェクトが並んでいる場合、6つのフォルダーに5つずつ整理するだけで、目的のプロジェクトを見つける認知コストが大きく変わります。
フォルダーは全ユーザーにご利用いただけます。詳細は料金ページをご覧ください。
Quire フォルダーを使うと、プロジェクトをより体系的に構造化し、タスクの整理方法を統一することができます。
Quire は創業当初から、すべての機能においてチームコラボレーションを重視してきました。フォルダーも例外ではなく、組織のメンバー全員が連携しながらフォルダーを活用できるよう設計されています。
フォルダーの詳しい使い方については、フォルダーのガイドをご覧ください。
Quire フォルダーの活用方法はさまざまです。たとえば、以下のような分類が考えられます:
フォルダー内のプロジェクトはドラッグ&ドロップで自由に並べ替えることができます。
フォルダーを作成してプロジェクトを追加すると、その組織内で権限を持つすべてのメンバーがフォルダーを利用できるようになります。チームメンバーは作成したフォルダーで連携しながら管理を進めることができます。
パノラマ表示を活用すると、フォルダー内の全プロジェクトにまたがるタスクを一覧表示できます。
多くのプロジェクト管理ツールが、何らかのプロジェクトグループ化機能を導入しています。違いが出るのは、フラットなフォルダー構造か階層型か、そしてチームをまたいだビューに対応しているかどうかという点です。
| ツール | プロジェクトのグループ化 | 組織・チームをまたいだビュー | 必要なプランティア |
|---|---|---|---|
| Quire | フォルダー(組織内)とスマートフォルダー(組織をまたぐ) | スマートフォルダーで対応 | Free プランを含む全プラン |
| Asana | ポートフォリオ(チームをまたいでプロジェクトをグループ化) | ポートフォリオで対応 | Business以上 |
| ClickUp | スペース → フォルダー → リスト の階層構造 | スペースはワークスペーススコープ | 全ティア(深さはプランにより異なる) |
| Monday | ワークスペース → フォルダー → ボード | ワークスペース内 | 全ティア |
| Notion | ページを無制限にネスト可能 | ワークスペース内 | 基本機能は無料 |
共通するパターンとして、プロジェクトのグループ化機能はほぼすべてのツールに存在しますが、組織をまたいだグループ化に対応しているツールは少数派です。Quire のフォルダーとスマートフォルダーの組み合わせは珍しい特長であり、特にフォルダーが Free プランで利用できる点が際立っています。
Quire のスマートフォルダーをご存じの方であれば、2種類のフォルダーの違いはすでにご理解いただけているかもしれません。
スマートフォルダーは組織をまたいでプロジェクトをグループ化するのに適しており、フォルダーは1つの特定の組織内でプロジェクトをグループ化・整理するのに適しています。
簡単に言うと、異なる部門(それぞれが別の組織に属する)のプロジェクトを担当しており、関連するプロジェクトをひとまとめにしたい場合は、スマートフォルダーを使って各組織に最適な構造を整理することができます。
スマートフォルダーでは特定のメンバーと共有することもできます。詳細はスマートフォルダーの権限設定ガイドをご覧ください。
一方、いくつかのプロジェクトを進めながら、1つの組織内の異なるプロジェクトにまたがる関連タスク(各プロジェクトリストの会議アジェンダや、異なるチームからのバグ報告など)をグループ化したい場合は、フォルダーの活用をぜひお勧めします。
今回の新機能のご紹介は以上です!どちらのタイプのフォルダーを使いたいですか?ご意見やご提案があれば、ぜひお聞かせください!😎 コメント欄にご記入いただければ、ぜひお話しましょう!
組織内に6〜7件以上のアクティブな Quire プロジェクトがある場合は、サイドバーを開いて最初のフォルダーを作成し、関連するプロジェクトをドラッグして入れてみてください。部門別、クライアント別、プロジェクト種類別など、適切なグループ分けはたいていの場合1分以内に見えてきます。そうすることで、以降の業務でお目当てのプロジェクトをすばやく見つけられるようになります。フォルダーは Free プランを含む全 Quire プランでご利用いただけます。各ティアの詳細については料金ページをご覧ください。