![]()
最終更新日:2026年7月28日
Quire のタイムトラッキングは、ストップウォッチ、ポモドーロ、手入力のいずれかでタスクの作業時間を記録する標準搭載のタイムトラッカーです。請求用のタイムレポートと、管理用のタイムシートも作成できます。別のアプリは不要です。タイムシートは Premium 以上で、基本のトラッキングはすべてのプランで使えます。
仕事時間の1分1分をどう使っているかが分かると、大きな力になります。プロジェクトマネージャーでもフリーランスでも、時間をトラッキングする方法を知っておけば、1秒1秒を無駄にせずに済みます。請求可能な時間の記録、チームの生産性の向上、目標へ向かう推進力にもつながります。
ナレッジワークで時間をトラッキングする意義は、これまで繰り返し語られてきました。フランチェスコ・シリロ氏のポモドーロ・テクニック(Quire のポモドーロモードもこれが土台です)では、25分の集中ブロックが、区切りのない作業よりも集中力を保ちやすいと分かっています。
Cal Newport 氏の『Deep Work』は、別の角度から、守られた集中時間こそ最も効果の高い生産性向上策だと説いています。またPMI の『Pulse of the Profession』は、タスクごとの時間データが信頼できるチームのほうが、勘に頼るチームよりリソースの判断が優れていると繰り返し示しています。
そこで今回、タイムトラッキング機能をみなさまのチームにお届けします。事実と数字でチームの生産性を測る、まったく新しい方法です。
Quire なら、ポモドーロとストップウォッチの両方で、タスクの時間を正確にトラッキングできます。
名前のとおりの機能ですが、基本的にできることは次のとおりです。
チームの規模を問わず、たいていの場合、シンプルなタイムトラッカーがあれば仕事の状況が見えやすくなります。Quire のタイムトラッカーは信頼できるレポートを提供するので、チームのマネージャーはプロジェクトの進捗を確認し、勤務時間が各タスクにどう使われたかを把握できます。
読むより見るほうがよい方のために、Quire でのタイムトラッキングを34分で解説したセッションを録画しました。
Quire のタイムトラッキングを検討しているチームの多くは、専用のタイムトラッキングアプリと比べています。それぞれ一長一短があるので、違いを理解しておくとよいでしょう。
| ツール | PM ワークフローへの組み込み | ポモドーロ対応 | レポート | 必要なプラン |
|---|---|---|---|---|
| Quire タイムトラッキング | あり(タスク上で完結) | あり | タイムレポート + タイムシート | トラッキングは無料、タイムシートは Premium 以上 |
| Toggl Track | なし(別アプリ、連携で対応) | ネイティブ非対応 | 詳細 | 無料プラン + 有料プラン |
| Harvest | なし(連携で対応) | ネイティブ非対応 | 詳細 + 請求書作成 | 1ユーザーは無料、チームは有料 |
| Clockify | なし(別アプリ、連携で対応) | あり | 詳細 | 充実した無料プラン |
| RescueTime | なし(自動トラッキング) | 限定的 | カテゴリ別に集計 | 無料 + 有料 |
傾向としては、単体のトラッカーのほうがレポートや連携の機能は充実しています。Quire の強みは、2つのアプリを行き来する手間をなくせることです。時間データがプロジェクトの判断を左右するチームでは、専用アプリのほうが理論上は高機能でも、手間の少なさという点でツール内のトラッキングが勝ることが多いでしょう。
関連記事:トラッキングした時間のレポートは、インサイト表示と組み合わせるとチームのパフォーマンスを広く見渡せます。テーブル表示と組み合わせれば、記録した時間をもとに独自の計算もできます。
![]()
時間管理ツールやプロジェクト管理ソフトウェアの多くは、昔ながらでも効果的なトラッキング方法、つまりストップウォッチしか備えていません。ボタンを押すと時間の計測が始まる、昔ながらの方法です。
ストップウォッチなら、特定のタスクにかけた時間を計測でき、請求可能な時間の管理にもぴったりです。操作は開始と停止の2つだけで、タスクの時間を正確にトラッキングできます。
ただ、変化の速いチームにはストップウォッチだけでは足りません。ストップウォッチには決まった終わりがなく、集中を促す仕組みもないからです。一方ポモドーロは、25分の作業ブロックのあとに5分の休憩を挟む考え方で動きます。
たとえば、GCSE オンライン家庭教師なら短い休憩をはさんで25分のレッスンを進められますし、デザイナーなら1セッションで写真を1枚編集できます。考え方はシンプルです。25分集中したら、頑張ったご褒美に短い休憩が取れます。
ポモドーロを使うと、限りある勤務時間が測れる塊に分かれます。時間が無限にあるように思えるストップウォッチと違い、ポモドーロは1日を整理された形に区切ります。タスクを書き出して、25分の塊に何件収まるかを決められます。
また、ポモドーロもストップウォッチもレポートに役立ちます。記録はひとつひとつ自動でタイムログに残ります。マネージャーやチームリーダーは全体を確認し、トラッキングした時間の正確な記録を見られます。
Quire は、ポモドーロがチームの生産性に重要だと考え、ポモドーロを搭載した数少ないプロジェクト管理ソフトウェアのひとつです。長い時間枠はストレスになりうるという研究も数多くあり、時間を構造化した区間に分けることは生産性の向上に役立ちます。
時間のトラッキングは、パズルのひとつのピースにすぎません。あわせて使いたい戦略については、Quire のプロジェクト管理における時間管理を極めるガイドをご覧ください。
![]()
Quire では、トラッキングしたすべての時間が、タイムトラッキングのレポート(タイムシート)に記録されます。レポートを見ると、プロジェクトや特定の期間にどれだけ時間を使ったかが分かります。実際にかかった時間と見積もりを比べることもできます。
Quire のレポートは2種類あります。タイムレポートとタイムシートです。タイムレポートは、明確なタイムラインの順に並んだ詳細な時間ログです。
タスクをプロジェクト、メンバー、請求可能な時間ごとにグループ化すれば、ニーズにぴったりのレポートが作れます。
タイムレポートは、顧客に時間を請求するための正確なレポートになります。従業員の賃金を適正に支払うための確認にも使えます。
タイムシートは社内の管理に向いています。すべてのタスクがメンバーごとに週単位でまとめられ、各メンバーの勤務時間が詳しく表示されます。マネージャーは従業員とその勤務時間を把握でき、意思決定者はチームのリソースをよりうまく管理できます。
タイムシートは、Premium と Enterprise のサブスクリプションプラン専用です。詳しくは料金ページをご覧ください。
![]()
1日は誰にとっても24時間です。その24時間を最大限に活かすには、時間を賢く配分する必要があります。Quire のタイムトラッキング機能を知った今、使い方のアイデアが浮かんでいれば幸いです。プロジェクトで時間のトラッキングが役立ちそうでしょうか。ポモドーロで集中力を高めてみるのもよいかもしれません。
時間のトラッキング方法を詳しく知りたい方は、タイムトラッキングレポートのガイドをご覧ください。
ストップウォッチ、ポモドーロタイマー、手入力のいずれかで、各タスクの時間を記録する標準搭載のタイムトラッカーです。タスク自体に紐づくため、別のアプリがなくても、請求可能な時間や作業量のデータが手に入ります。
ストップウォッチは、開始と停止だけで経過時間を計ります。請求可能な時間や正確な記録に向いています。ポモドーロは、作業を25分の集中ブロックに区切り、間に休憩を挟みます。集中力を守りたいときに向いています。
はい、2種類あります。タイムレポートは、プロジェクト、メンバー、請求可能な状態ごとにグループ化できる詳細なログで、請求に向いています。タイムシートは、メンバーごとに週単位でまとめた社内管理向けのもので、Premium と Enterprise 専用です。
Toggl や Harvest などの単体アプリは、レポートや連携が充実していることが多いです。Quire の強みは、トラッキングがタスク自体の上で完結することです。2つのアプリを行き来する手間がなくなります。
基本のタイムトラッキング(ストップウォッチ、ポモドーロ、手入力、タイムレポート)は、Quire のほとんどのプランで利用できます。タイムシートレポートは Premium と Enterprise 専用です。